平和、くらし守り、市民の声に耳傾ける市政を

八幡市議会は10月15日に本会議を開き、2018年度(平成30年度)の一般会計含め8つの決算について採決をおこないました。

日本共産党は、8つの決算のうち一般会計、後期高齢者医療特別会計、水道事業会計の3つに反対しました。

反対した主な理由として、

  1. 八幡市が平和首長会議に参加しないなど、核兵器廃絶に向けた消極的な姿勢
  2. 水道料金の値上げや高齢者の医療など暮らしの問題で市民負担を増やしたこと
  3. まちづくりの問題で、昨年の地震や台風災害において被災された住宅の復旧に対する支援が不十分なこと
  4. 消費税増税にあたって市内中小業者への支援がきわめて不十分なこと
  5. 不公正な同和事業を温存していることです。

プラスチックごみの回収については、宇治市、城陽市、久御山町、宇治田原町、井手町では毎週回収を実施していますが、八幡市はいまだに毎週回収を実施していません。

決算委員会では、城南衛生管理組合の八幡市沢工場にあるごみ中継施設の更新に伴い、プラスチックごみも対象にする方向が確認できました。

プラスチックごみの毎週回収への見通しが見えてきましたが、中継施設の更新には数年かかると予想されることから、暫定的に踏み切るよう求めました。