11月14日、文教厚生常任委員の中村議員と2人で男山東中学校の通学路の調査活動をおこないました。
男山東中学校は、八幡市の上津屋、内里、岩田、戸津など東部地域から美濃山、欽明台の西部地域までを校区とする大変広い地域の中学校です。
校長先生にお話をお聞きしたところ、2004年度以降に自転車通学の範囲を決定したそうです。
入学後の4月当初は歩いて通学しますが、自転車通学の申請後、交通ルール、通学路などの説明を受けてから自転車通学ができます。
今回、新名神高速道路の建設によって、美濃山千原谷という住宅が立ち退きを余儀なくされ、新たに住宅開発された家に引っ越した方がおられます。
その地域からは、住所地からいうと徒歩通学になるのですが、すでに自転車通学されている地域と距離的には差はなく、住民の方から自転車通学を認めてほしいという要望があったのです。
要望のあった地域から学校までの距離は、約2.4キロ。歩道、自転車専用レーンを通って通います。
駐輪場は、2段式になっていて240台停められますが、すでに満杯状態となっていました。
通学してきた生徒は、学校の前の小さな橋を渡って校門に入るのですが、その橋が狭くて2人通るのがやっとのこと。
校長先生のお話では、その該当地域からは、今のところ3年生の1名だけが通学してきているそうです。
今後、申請があれば職員で協議して検討していきたいというお話でした。
調査やお話を聞く中で学校の苦労も分かりました。
また、今後、駐車場の増設なども必要になってくるかもしれません。